2023年11月3日、大相撲の元大関・朝潮の長岡末弘さんが亡くなりました。
長岡末弘さんは過去“大ちゃん”という愛称で親しまれていました。
今回は長岡末弘さんの死因について気になったので調べてみました。
長岡末弘のプロフィール

プロフィール
- 名前:長岡 末弘(ながおか すえひろ)
- 生年月日:1955年12月9日
- 出身地:高知県安芸郡
- 身長:183cm
- 所属部屋:高砂部屋
- 四股名:朝潮 太郎(あさしお たろう)
長岡末弘さんは大学3年生の頃から活躍されていて1977年高砂部屋を訪問し、入門。
1978年に初土俵。
現役引退後は高砂部屋の部屋付き親方として後進の指導をされていました。
8年にわたり日本相撲協会理事を務めながら、横綱の朝青龍さんや、大関の朝乃山さんらを育て、2020年11月に定年となりました。
長岡末弘の訃報
2023年11月3日、長岡末弘さんが亡くなられたとの報道が出ました。
「大ちゃん」の愛称で人気を博した大相撲の元大関・朝潮の長岡末弘(ながおか・すえひろ)さんが亡くなったことが3日分かった。67歳。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4912a11099c5d85e7c4b934e1c13ef5510066ebd
亡くなられた年齢は67歳と若くして亡くなられています。
長岡末弘の死因は小腸がん!
長岡末弘さんですが、死因は小腸がんのようです。
小腸がんとは小腸に発生するガンの事。
小腸がんは患者数が極めて少ない希少がんの1つだそうです。
人口10万人に対して1年間に新たに小腸がんを発症する人は、男性2.61人、女性1.77人という推計値があります。
同じ消化器の胃がんや大腸がんと比べると、とても少ない割合となっています。
https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_656.html
小腸がんが少ないと言われている理由は“細菌やウイルス、飲食物などによる外からの刺激を受けにくい臓器だから”と言われています。
そして小腸がんは早期発見が非常に難しいそうです。
初期症状が出にくいという事と、小腸には内視鏡が届きにくいようで、この事から進行した状態で見つかるのがほとんどだとか。
長岡末弘の闘病期間はどれくらいだった?
長岡末弘さんですが、小腸がんがわかって闘病期間はどれくらいだったのでしょうか?
闘病期間については1年前の2022年に発症したとの情報がありました。
上記でも触れていますが、小腸がんは非常に発見しにくい病気で、分かった頃には進行が進んでいるのがほとんど。
小腸がんの手術後の生存率は約20%だそうで発症すると回復が難しい病気と言われているそう。
この事から長岡末弘さんが小腸がんと分かってからの闘病期間は短かったのではないかと思われます。
日本相撲協会を2021年に退職してすぐに発症してしまったようです。
長岡末弘さんは懸命にリハビリ生活を送っていたようですが、帰らぬ人となってしまいました。
長年、相撲に携わってきた有名な方の訃報に悲しみの声が広がっています。
長岡末弘さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。